初めての彼女が17歳年上(俺が彼女と付き合うまで)2

フィリピン人夫の国際恋愛リアル

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目次

別の日、すみが飲みに誘ってくれた

俺はすげー嬉しい気持ちを抑えつつ

もちろんオッケーの返事をした

この飲みの夜もビノンドへ行った日の夜と同じように

異性に対する欲望と

ワクワクとの丁度良い心地よさを味わいながら

すみと楽しい時間を過ごした

仕事帰りから夜中まで

童貞の俺はこんなに長く誰かと食事をしたことはない

飲みの後、雨が降り始めた

酔ったすみは家まで散歩しようと

俺を誘ってきた

1本の傘に密着しながら俺とすみは入った

俺がすみをなんとなく見つめていたら

すみが見つめ返してきて

その瞬間に 思わず

ドキっとさせられた

やべー その瞬間に気づいた

俺は恋をした

すみの酔っぱらったときの

何とも言えない妖艶な笑顔が

俺の心に突き刺さった

それから数週間たった頃

10月2日映画に行った

俺たちは4D映画を楽しんで、

コーヒーを飲みに行った

その後夕食を食べ帰るとき

嘘をついてなるべく長く一緒にいれるように

俺はすみを家に送ってから

家に帰った方が近いと言った

それから帰宅後 携帯をみたら

すみから好きだというメッセージがあった

俺は年齢を理由に

すみと付き合うことはできないと返事をした

すみはこのとき45歳

俺の理想は同じ歳の日本人と結婚

すみとは楽しい

でも先へは進めない

でも友達としてはすみともっと時間を過ごしたい

また会いたい

関係はやめたくないと思った

実は、別に興味がある女性がいる

まだ直接会ったことはない

もうすぐ会ってその女性との交際がありなのか

ナシなのかがわかる

ずるい考えだが

俺と同じ年齢でデートに誘えるかもしれない女性

28年間待っていた時なのだから

俺は自分のやっていることを正当化した

これは俺だけの秘密だった

ずるい俺はすみと一緒に時間を過ごしたいので

最初で最後のとか馬鹿げた言い方だが

本当のデートにすみを誘った

すみのことが頭から離れない

最初で最後の本当のデートは素敵な服を着て出かけた

この日は、飲めない俺もいっぱい飲んだ

そして酔っぱらった

俺たちは今まで通り会話し

夕食の後 ずるい俺は突然

友達以上恋人未満な関係を続けたいとすみに言った

俺の本命は未だ会っていない日本人の女性だと思い込みながら

28歳の俺は想像を超える付き合いは出来ないし

理想の人生を望んでいる

だから理想の条件というのに取り憑かれていた

すみはいいえと答えた

予想はしていたが

ずるい俺は思った以上にがっかりした

すみのためには最善だと

自分に言い聞かせながら

家まで送ると

コンドミニアムの入り口が見えてきた

俺は別れを惜しみながら

すみを抱き寄せて最後の別れを告げた

何故かとても心が痛かったので

俺は涙を流した

その数日後 突然すみとベッドの上で重なってる夢を見た

驚きながら起きた

俺はまだすみに好意を抱いてた

その日はすみのことを忘れるために

高校時代の友人たちと出かけた

楽しい時間を過ごしていると

すみから突然メッセージが

コーヒーショップで会える?って

うーん、俺たちはもう会うべきではないと

一瞬葛藤はあったが

簡単に欲望に負け

すみに会った

何もなかったかのように会話をした

コーヒーショップを出た後

俺たちは街を散歩した

そしてちょっと期待しながら

今朝見た二人が重なった夢の話をすみにした

俺はすみの顔が真っ赤になったのを見逃さなかった

冷っと汗を搔きながらも

やったー 可愛い

と内心思ったし

そういう女性的な魅力に惹かれた

すみは少し考えてから

とにかく家に来る?

と半ばオッケー的な返事をした

俺は性的に?

それとも純粋に?

わけがわからなかったが

嬉しくて興奮した

既にずるい欲望のままの俺は

このまま泊まってもいいか?

と尋ねた

すみはうなずいた

その夜 俺は28年間の人生で最も楽しい夜を過ごした

すみがこの時思ったことを書いた記事があるよ。興味がある人は下のページから見に行ってね

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