2017年8月に初めてフィリピンの地を踏み、気づけば7年半が過ぎていました。この間、私の人生は大きく変わり、数え切れないほどの思い出と経験を積むことができました。そして今日、いよいよ日本へ帰国します。
この記事はこんな人におすすめ!
目次
フィリピン生活の始まり
2017年8月にフィリピンに移住した理由は英語親子留学でした。2016年に1カ月の子連れインドの旅をしたときに感じた、英語の必要性や将来のことや人生の事を考えた時に、1年くらい英語の環境に行きたい!子供にも自然に英語の環境を与えたい!そう思ったのがきっかけです。
最初に、ドゥマゲテを訪れた印象はのどかで素敵!すぐに子どもたちがモンテッソーリに体験入学し、英語の環境へ。日本の学校ではな体験できない、プロムも参加しました。ドレスを着てパートナーとダンス。Fine Dinningをしました。友達もできたし、子どもたちは約2年学校へ通いました。
最初の1カ月は語学学校へ入学していました!
ドゥマゲテでの5年間(2017–2022)
ドゥマゲテの生活は、最初はトライシクルや自転車で移動する生活は移動が大変だと感じていました。毎日100円〜数百円の交通費がかかってしまうため、ほとんどの人はスクーターを現地で購入します。私も半年後くらいからは、スクーターに3人で乗る生活をしていました。
山も海も近い素敵な生活でしたー
ドゥマゲテからバスなどで行ける観光スポットやフェリーで行けるセブ、ボホール、シキホール、アポなどあちこちへ観光しました。海が特に綺麗で感動するレベルでしたね。残念無ことは、やっぱりゴミは時々落ちていますね。ドゥマゲテは治安が割と良かったので、ゴミも少ない方です。
1代目のスクーターはカブのようなミッションでホンダの中古でした。あまりにボロくて最悪だったので、2年乗ってこの韓国のベスパを思い出すスタイルのスクーターを新車で購入しました。フィリピンはモールやレストランもペットフレンドリーが多いので、バイクに乗せてあちこち愛犬とドライブしましたねー
ドゥマゲテで1度クリスマスのお料理を食べさせてもらったとき、子豚の丸焼き(レチョン)にリンゴを加えさせているのがテーブルに乗っかっていてビックリしました。豪華なお料理の奥にフルーツを盛り付けたお皿がありますが、あれもクリスマスに縁起かつぎで用意するようです。
引っ越しは日本へ帰国の際に数ヶ月帰る事もあって、通算5回しました。最後の家は月5000ペソ(約12000円)で1LDK。コンパウンドハウスで庭が広いため、圧迫感がない。海は徒歩15分と最高のロケーションでした。ココで2匹の犬と1匹の猫と暮らしていました。コロナ禍にこの家と、15mのところに子供の友達の家があり、行き来する日々を送りました。
子供はイギリス人パパとフィリピン人ママとの間の娘と大親友になり、コロナ禍も英語力がぐんぐんと伸びました!英語の読み書きのための家庭教師もつけましたねー
パブリクマーケットに魚を良く買いに行きました。新鮮な魚は絶対にココ!犬の骨は1キロ100ペソ(約220円)で安いので、ココ!野菜などは、ココかマーケットで購入。スーパーの鮮度が微妙でしたね。豚肉は韓国レストランで購入。牛乳は新鮮なものが手に入る、農場で購入。食材で困ることはないですね。
マニラでの挑戦(2022–2024)
2022年にマニラへ移った理由は、コロナ禍でドゥマゲテから帰国したため。子どもたちが2年学校に通っていませんでした。流石にもうそろそろ限界だと感じました。帰国時に子どもたちは4月から小学校4年と6年でしたね。2022年の2月に帰国。私は就職活動して2ヶ月後にマニラ勤務への就職が来ました。やっぱり、まだ外国で生活したかったというのがありました。
大都会マニラでの生活は本当に違うものがありました。まずはバイク生活でなくなり、バイクタクシーや徒歩圏内で買い物や散歩を楽しむようになりました。就職先から徒歩5分の部屋を借りたので、通勤は楽だったし遊びに行くような気軽さや時間の余裕がありました。
会社では、真面目でオタクな都会のフィリピン人達と一緒になりました。どこかよりシャイで静かな印象でした。ドゥマゲテでは色んな人と目が合うし、話しかけてくる感じでしたがココマニラでは、東京と同じ感覚になりました。
部屋は36平米で狭かったですが、全てが手に届きやすいため、気楽で快適でした。他の部屋に比べて家具やキッチンが良いスペックだったため、不便さは全く感じませんでした。ゴキだけが問題でしたねー
マニラで11年ぶりに社会人復帰!
7年半を振り返って感じたこと
ドゥマゲテとマニラの生活や出会いが全く異なるものでしたが、自分のやる気次第でどうにかなるということを学びました!ドゥマゲテではヨガインストラクター、マッサージ、ネイルの仕事をしていました。また、マニラでは会社で働いていました。いずれも自分にとってかけがえのない経験です。旅行は、もっと行きたかったですね~
フィリピンオススメスポットはエル・ニドとボホール!
フィリピンで感じったことといえば、ペットフレンドリ!そして、噂話がとても多く、人とのつながりがとても大切になると思いました。休日を大切にしていたり、宗教上のつながりの深さも感じました。LGBTQの人たちがかなり多く、そういった人たちの過ごしやすさも感じましたね。
ドゥマゲテに来た時は、フィリピンはどんどん発展していく一方に見えたけど、マニラに来て本当にスラムやローカルの人たちが貧しく生活していると感じました。それから、政治的な圧力などを考えても、発展しそうで右肩上がりではないと感じました。写真のようなジプニーの労働者も毎年何度もストライキを起こしたり、少しずつ排気ガスの問題も合って将来的には無くしていきたいという政府の意向があっても、現実的には利用者がとても多いようですね。
日本へ帰国に向けて
帰国を決めた理由以前にも、ブログで書いたのですが、日本にいる娘のためが今回のタイミングでの帰国理由です。多分、私とダナのためだったら、もう1,2年後だったかもしれないなと正直思いますね。私のマニラ勤務も2年6ヶ月だったし、新しいコンドミニアムに住んでまだ、1年半くらいなので。
でも、2人とも日本へ行くのはなぜか必然的に思うし、不思議と後悔など全くありません。決まったら2025年の大移動が楽しみです!
ラムネも日本へ引っ越します!
さいごに
フィリピンで過ごした7年半は、私の人生の宝物です。たくさんの人に支えられ、成長できた日々に感謝しかありません。そして、日本での新しい生活でも、この経験を大切にしていきたいと思います。フィリピンの皆さん、本当にありがとう。また会う日まで!
ありがとうフィリピン!
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